【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 9 (様々な出会いから人生が一気に動き、大学から大学院受験へ)】
こんにちは。
Re start コンシェルジュ 横山範葛(よこやまのりかず)です。
このブログは今、模索しながらも動き始めているあなたを心から応援して、そして進んでいく中での新たな気づきやきっかけになるタネとなればとの思いで書いています。
「学校と私」ということで、受験をキーワードに続けて書いて、今回で8回目です。
前回までの流れはこちら。
【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 1 (小・中編)】
【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 2 (中学生活と高校受験編)】
【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 3 (大検を合格するまでのもがいた数年間)】
【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 4 (大検合格、未来への切符をほんの少し掴んだ気がした20歳手前の頃)】
【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 5 (6年ぶりに友達と一緒に机をならべて勉強する日々。短大入学から3年次編入試験へ)】
【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 6 (もう一度3年次編入試験にチャレンジ。脇目もふらずにまさに背水の陣)】
【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 7 (人生を変えられると思った本命だった大学の3年次入学。ただ、その期待はすぐに消え去って・・・)】
【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 8 (ある出会いから人生が一気に動き出す。インターンシップを通じて「ここが変わる最後のチャンスかもしれない」と感じた日々)】
4年生になる直前の春、議員インターンシップに参加をして、これまで知らなかった世界に触れる機会を得られました。
その時、
「回り道をしても何度も受験をしてよかった」
「色んな人と膝附合わせて話せることができて本当に楽しい」
「よかった、諦めなくって」
とそんな思いが重なりました。
そして、夏は国会議員のところへ同じようにインターンシップに参加。
選挙もあったりと大学4年生にして、はじめて学生生活を体験する感覚でした。
そして、2回目の4年生(5年生)の年、さらに視野が広がる機会を得ます。
2004年。
私が大好きだったプロ野球チームがなくなるかもしれないというそんな出来事に遭遇。
長くファンだったこともありショックな思いもあったものの、偶然にもその球団を買収すると立ち上がった方と私の知人が知り合いで、「チームを守ろう。1リーグ反対!」という活動に参加しました。
一応、就職活動はしていたものの、そういうリアルな出来事に気持ちも動き、結果的にはチームは残らなかったものの、住んでいる大阪だけではなく、もっと他のことを知りたい・勉強したいとの思いが沸々と湧いてきました。
ずっと、一人だったところから1年・2年の間で今まで出会ったことのない人と出会う毎日。
年下の人でもすごく意識が高い人もたくさんいて、時には私自身が「まだまだだな」と思うことはあっても、このまま頑張っていけば「マイナスは取り返せる」とずっと無理もしてたのかなと今は思います。
ただ、「がんばる」。
もうその一手だったなとも感じました。
ブレーキを踏まずに、さらに前へ。
そうすると学びの機会を通して、大学院進学を考えるようになりました。
それも大阪ではなくて東京へ。
実はほぼ誰にも言わずにこそっと準備をして受けていました。
「行政のことや市民活動のことなどをより深める勉強をしてみたい」
大学3年次編入も政策系の勉強をするという目的で受験しました。
途中、リアルな現場や最前線で物事を動かす人たちとの出会いを通して、私もさらに人生を深めたいとの思いとリンクしました。
今となっては流れに乗っていたのかなと思います。
同時に無理をしまくって、ゴールを目指していたとも思えます。
大学院入学となれば新卒で入る社会人だと5年目ともう中堅の手前のような時期。
就職活動もしていただけに、そのことが頭の中になかったといばウソになります。
また、「これを進むしかない」と思い込んでいたのも正直だったかもしれません。
そんな熱量もあって、ある種の覚悟も決めて、無事に「行きたい」と思っていた大学院に合格。
晴れて東京での生活がスタートしました。
不慣れではあるものの刺激的な毎日が始まって行きます。
受験はここで区切りです。
『学校と私』は次回で終わります。
その後の話は最終話でまとめて書きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。