【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 1 (小・中編)】
おはようございます。
横山範葛(よこやまのりかず)です。
このブログは0から1へと「Re start」しようと思っているあなたへ。
「もう一度ここから始める」と決めて動き始めようとしているあなたにちょっとした気づきや閃き、きっかけのタネを届けるものとなっています。
今日の目覚めはどうでしたか?
この1週間ほど私の過去のこれまでについて触れてきました。
そして、【ただ、話を聞いてほしかった】では中学時代に学校へ行かなくなった話を書きました。
何で学校に行かなくなったのか、その理由の一つは「受験」でした。
私は私立の小学校にはじまり、何度も受験をしてきました。
保育園にいた時、「私立の小学校受験対策」として、ピアノを習ったり、面接の練習を何度もした記憶が何となくですがあります。
すごい怖い先生がいて(名前を今でも覚えているぐらいに)、
「いやだ」
「いやだ」
と言いながら対策をやっていました。
結果的に引っ越しとの兼ね合いがあり、この受験はなくなりました。
ただ、「お受験」というフレーズは小さなころから身近にありました。
次は中学受験の時。
小学校4年生から塾に行って、何となく私立を受けるのかなと思っていながらの時間。
「行きたくない」
「遊びたい」
塾に行くことで友達と遊ぶ時間も減ってしまいます。
結果、そこで仲たがいした友達もいました。
それって過去のことかもしれないものの後悔が残ってしまいますよね。
また、あとで考えてみると地元の中学校へ行く時の友人関係のベースにもなっていたのかなと思いました。
ちょっと疎遠になったのがより「中学に行きたくない」となる部分につながっていたのかもしれません。
結果、試験に落ち。
1.5次というさらに厳しい試験でもやっぱり落ちて結果、地元の中学校へ行くことになりました。
実は小学6年生の時に中学校見学というのがあって、一度学校を見に行ったことがありました。
心の中で「私立の中学校に行くから自分には関係ないや」と思いながら。
試験に落ちて、
「あっ、行くんだな」と思った時、
「この3年間、何のために塾へ行っていたんだろう」
空虚な気持ちになりました。
やって後悔というレベルには達していませんでした。
今なら「すべて自分で選んでいたのかな」と思えるものの、塾にしても受験にしてもすべて母親に選ばされたという思いでやっていましたから。
小学校受験もそうですね。
中学校受験も。
「行きたくない」
「やりたくない」
「いや」
そんな思いをずっと持って、時には出せるものの隠し通して過ごした結果が不合格。
何だろう。
この味気ない感覚。
中学1年を前に「自分らしさ」からはどんどん離れていった私でした。
ただ、一つ大切だと思うのは「受験する」と誰が決めてやるのか。
それが他者(他人。親など身近な人も含めて)なのか自分自身なのかでまったく違うと思います。
もちろん人によるとは思いますが。
その後、高校、大検、大学、大学院と続きますがまた別の機会に書きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。