【これまで何度逃げてきたんやろう?】
こんにちは。
横山範葛(よこやまのりかず)です。
このブログは0から1へと「Re start」しようと思っているあなたへ。
「もう一度ここから始める」と決めて動き始めようとしているあなたにちょっとした気づきや閃き、きっかけのタネを届けるものとなっています。
昼のフリートーク。
この時間になって日差しもないからかちょっと寒く感じるようになってきました。
今、過去からの歩みを振り返っているところです。
何が私の中でできたのか。
また、何ができないままに終わったのか。
すべてやってきたことにはメリットもデメリットもあったと思います。
また、ネガティブに取っていることの裏側にはポジティブな側面もしっかりと向き合ってみると見えてきます。
私なら何度も「中退」をしましたした。
高校・大学・大学院と。
積み上げては怖し、積み上げてはつぶすというサイクル。
その時々で理由は違うにしてもやめたことには変わりありません。
その時に必要だったからその選択をしました。
ただ、どんな気持ちだったかは・・・。
中々、そこを乗り越えてもその体験を肯定的には捉えることができませんでした。
あと、色々と浮かんでくるとここまで何度も逃げたというシチュエーションも思い出しました。
ふと、出てきたのは、
「学校を勝手に休んでいるのがバレて、父親が追いかけてきたのがわかって逃げたこと」
「中学の部活で、先輩から野球のノックを受けるか何かで怖くなって逃げたこと」
「孤独をめちゃくちゃ感じてしまい、東京からそのまま大阪へ帰ってきたこと」
など。
あと、「大検の試験会場まで行ったのに、受験することが怖くなりそのまま家に帰ってしまったこと」もありました。
この当時の大検は年1回の試験。
これを逃したらまた来年というある意味ギリギリの中での試験。
当時、一人で勉強をしていたこともあり、何ができていて、何ができていないかわからないまま何となくその当日を迎えたことを思い出します。
誰にも相談できなかった。
話せる人がいなかった。
きっと、小・中の同級生には存在すら忘れられてしまったと思い込んでいました。
実際、成人式の時に同級生に「生きていたんや」と言われた時、本当に「ドキッ」としました。
笑ってやり過ごしのですが、すごく心にグサっと刺さりました。
逃げる。
大概、咄嗟にやってしまう。
この場にいたくない。
いたたまれない気持ちから。
そして、一人の時になりがちです。
もし、誰かがそこにいてくれたなら。
逃げようとした瞬間に、手を引っ張って「行っちゃいけない」と言われていたなら。
そんなことを考えていた時期もありました。
それぐらい、誰かに今のその時の感情をそのままただ話をしたかった。
怖いから。
逃げたいから。
でも、そうしたくない自身の思いも本当はあったから。
今、そこから10年・20年と経過しました。
ただ、その時の感情でまだ感じ切れていないものや向き合えていないものはその傷口が痛む時があります。
最後は向き合う場面が出てきます。
一度、逃げてもいい。
二度、逃げてもいい。
もちろん何回でも。
七転び八起き。
一人で乗り越えられたこと。
誰かと一緒に乗り越えられたこと。
今を変えて行く方法はきっとたくさんあるのではないでしょうか。
大丈夫。
一つひとつひも解いてみると、きっと糸口が見つかると思います。
そこがあらためて大切だと思い、昼のフリートークで書きました。
また、続きを書きます。
「今日もここから」
「今、ここから」
いつでもここから変化を作っていけます。
それではこれからの時間も素敵なものとなりますように。