【ずっと「きっかけ」を欲していた】
おはようございます。
横山範葛(よこやまのりかず)です。
このブログは0から1へと「Re start」しようと思っているあなたへ。
「もう一度ここから始める」と決めて動き始めようとしているあなたにちょっとした気づきや閃き、きっかけのタネを届けるものとなっています。
で、私自身のこれまでのことを触れました。
今日は中学時代、学校に行っていなかった時の気持ちを思い出してまた書きました。
何かを始めるきっかけ。
ここから抜け出すきっかけ。
ずっとずっと欲していたこれまでの歩み。
中学時代、2年生・3年生はほぼ学校に行けませんでした。
最初は些細なことだったように思うものの、その後は「行きづらい」が強くなっていきました。
金曜日になると、
「この週末に準備をして来週こそは学校に行ってみたい」
とよく思っていました。
「学校に行けていない」というのがずっと重たさとしてありました。
当時、義務教育から逸れるということで、それだけで苦しかったです。
行かない日が増えれば増えるほど、将来がわからなくなる感覚。
何から始めていいのかもわからず、
「この勉強がしたくないな」
「何かクラスになじめないな」
というところから一日・二日と休んで、段々と行けなくなりました。
最初の頃は「横山君大丈夫?」と先生や同級生が何度か来てくれました。
それが逆に申し訳なかったり、恥ずかしくて玄関から外へ出られませんでした。
漏れ聞こえてくる声。
家の前に同級生が10人以上来ることが、周りの家の人にどう見えているんだろうと思ってしまいました。
恥ずかしい。
みじめ。
また、何か思われるかもしれない。
etc
「あの子、学校を休んでいるやわ」
とそんな声を誰が言っているわけでもないのに、勝手に気にしては心を閉ざして行きました。
どこまで本気だったかわからないものの、きっかけがあれば学校に行きたかったという思いはいつもありました。
よく、「保健室に来たらいいのに」とも当時言われていました。
ただ、それも何かできないままその機会も失ってしまいました。
本当はいつでも「やろう」と思えたら変われたと思います。
色んな声やサポートで手を差し伸べてくれることは当時、受け取れませんでした。
当時、どんなサポートが欲しかったのだろうか。
今、素直なままを話したかったのかな。
違う方法を知りたかったから、何か提案が欲しかったのかな。
思い切って、外へ連れ出してほしかったのかな。
その時々で必要な支えは違うのかなと今、振り返ってみると思います。
大切なきっかけ。
一人ひとりほんの小さなことであっても。
「今日もここから」
「今、ここから」
いつでもここから変化を作っていけます。
それでは今日も素敵な一日となりますように。