【成人式の思い出。友人の「生きていたんや」の一言から】
こんばんは。
横山範葛(よこやまのりかず)です。
このブログは今、模索しながらも動き始めているあなたにもう一歩踏み出して、さらに1から無限の可能性を開いていくきっかけのタネを届けるものになっています。
明日1/13は成人の日ですね。
新たな気持ちで式に臨まれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
昨年書いた、【これまで何度逃げてきたんやろう?】
【小学校にはじまり何度も受験をしたこれまで 4 (大検合格、未来への切符をほんの少し掴んだ気がした20歳手前の頃)】
でも成人式での場面に触れました。
中学でほぼ学校へ行かなくなり、普通科の高校へは学力的にも内申書的にも合格できませんでした。
結果、通信制高校への入学。
それも1年で中退。
そこからは何もしていない時期が続いたものの大学2年生を迎える年に大検を取得して、その直後に成人式を迎えるという流れでした。
大検は取ったものの、「今、何をやっている」とは言えないそんな状況でした。
「行きたくないな」
「昔の友達に会ってどうするの」
「いや、会いたくないわ・・・」
と思っていたけれど、昔の友達から連絡が来て、
「行かないの?」
と聞かれて、結果、行くことに。
めちゃくちゃ重たい気持ちで。
小・中の同級生は輝いているように思えました。
大人というか生きているというか。
そして、「よこやん生きていたんや」という昔の友人からの一言。
聞き流せなかった。
今でもそのシチュエーションのことを覚えています。
当時はすごく傷つきました。
たった一言かもしれないものの、その彼が言ったフレーズは感情で揺れることが減ったとしても覚えている出来事。
「生きているわ」
「生きたいから生きているんや」
今なら素直に思うこと。
このことがあったからか本当に言葉はナイフにもなるというのを体感しました。
同時にあの一言があって、ギリギリで踏ん張れたということもあります。
「ありがとう」
かもしれないし、
「横山さん」
という名前を呼ばれるだけでも存在が「ここにある」というのを実感できたある場面が思い出されます。
また、Re start であったり、今、新たな動きにチャレンジしている方でも、ちょっとした心があたたかくなる一言が本当に下支えとなることもあります。
たった一言かもしれないけれど、人生が大きく左右されることも。
ふと、成人式の話題が出るとこのことを思い出します。
「言ったあいつは元気なのかな?」とも。
今日のブログでした。