【動き始めるコツ 「積み上げている感覚を大切に」-体験があとからでもありありとわかることで自分自身に根付きやすいということ-】
Aさん「もう3年仕事を続けられているんですよ」
横山 「そうなんだ。よかったね。何か前との違いはあった?」
Aさん「楽ですね。無理をしなくなりました。あと、伝えることは素直に伝えるようになりました」
横山 「たしかに、それ大事。僕ももう無理できないから(笑)」
僕も同じことであったり、同じ仕事を続けるのが苦手だったので3年という数字でも積みあげてきているなと受け取りました。
続ける人が得意な人もいれば、中々、同じことをやるのが苦手という人もいます。
それを強制して無理やりとか過去の時代ではそれがいいと思われていたのかもしれませんが、大切なのは仕事であったり何かをやる人の気持ち・マインドが大切になってくるのではないでしょうか。
「楽」をどう捉えるかもまた人それぞれですね。
Aさんとのやり取りの中で感じたのは、素直にそのままの気持ちを大切にして、仕事をされているなとの実感でした。
話をしていても、地に足がついた感じで、淡々と語っていたのが印象的でした。
そして、楽しそうなんですよね。
その笑みというかやわらかさが今の姿からにじみ出ていました。
さらに、ご自身で積み上げている感覚も芽生えているということも受け取りました。
ただ、何となくやるのか。
着実に自分のものにする感覚で積み上げていけるのか。
分野を問わず、好きなものを深められるプロセスと似ていると思います。
そして、そのプロセスをまたありありと思い出せたり、体験をイメージできるのもその時間を丁寧に過ごされたのかという部分にもつながってくるのではないでしょうか。
『動き始めるコツ 「積み上げている感覚を大切に」-体験があとからでもありありとわかることで自分自身に根付きやすいということ-』
ちょっと積み上げることを意識することで、違いを感じられるのかもしれません。
何かのヒントになればうれしいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは今日も素敵な一日となりますように。