Re start  「もう一度動き始めた」あなたが一歩一歩積み重ねていくための再スタートのコツとなるブログ

このブログは再スタート、再チャレンジ、Re start した方向けに「動かす」をテーマに丁寧に一つひとつ進んで行くちょっとしたきっかけや可能性を開いていくためのタネを届けるものになっています。 ともにチャレンジして、自分らしさを大切に新たな人生を掴んでいきませんか。

「迷い」と「決断」の中で自分らしく生きるということ

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「自分らしく生きる」

 

ここ最近のキーワード。

生きて行く上でのベース。

 

40歳を超えて、また「令和」となった新しい時代。

どんどんと流れが変わっていく。

 

あとはそれに乗れるかどうかだけ。

ただそれだけ。

 

しかし、そこには色んな葛藤も合わさって来る。

例えば、まさに働き方。

 

誰かに雇われての人生もあり。

また、一人もしくは誰かと組んで個人として仕事をするのもあり。

それは誰かに決められるのではなくて、すべて自分で決めているということ。

そこを忘れてはいけない。

 

ただ、ずっと10代、20代、30代になっても誰かのせい、社会のせいにしてきた自分がいました。

 

ただ、ここ3年ほど前、壁にぶつかりまくっていた生き方・働き方と「人生の棚卸し」と決めて、向き合うことに決めました。

 

本当の望みは何?

結局、何がしたかったの?

 

サポートも受けての日々。

問い続ける自分との時間。

 

一つわかったのは確信なくずっと迷っていたということ。

誰かになりたい自分がずっといて、自信がなくて、素顔ではだれにも会えなかったというのが正直なところ。

本音は心の奥底に沈めたままの日々。

 

そこに気づいて、じゃあどうするんだと葛藤。

 

働き方は?

どうしてお金を稼ぐの?

 

「自分で仕事を作り、そして喜んでもらおう」

 

それが数年かけての結論でした。

 

 

今、40歳なんですが、これまでの人生で一番静かに生きています。

 

動いていないとか呼吸をしていないとかそういう意味ではなく、ただただ心静かな暮らし。

未完・まだ実現していないことは山のようにありますが。

 

最近、「引きこもり」の話をよく耳にします。

学校時代の登校拒否に中退、その後短期的な連絡断ちも加えたら自分の場合年数でどれくらいになるんだろう?

 

中2後半〜中3で1年半。
高1〜大学2年で5年(20歳前に大検取得して、通信制の短大。その後3年次編入。大学院入学して中退)。

あと、時折、誰に会わない時期を大学・大学院・仕事をはじめてもやっていました。
たぶん、長年ご縁ある方とはどこかで「何をしてるん?大丈夫?生きてる?」と聞かれた方もいるはず。

 

ずっと思い返せば「焦り」がありました。

登校拒否をしたあたりの中2からずっとスタートラインの後ろから物事を進めている感覚でした。
勝手に自分で重荷を背負うハンデ戦の日々。
そら、息苦しくなるかな。

そして、「もういやだと逃げちゃう」。
その流れでより自分を責める。
そんな繰り返し。

 

時折、すごい力を発揮して、勉強に励んだり、活動に従事したり、人を巻き込むことをするから余計にややこしい。

ただただ、本当は自分らしく生きたかった。

でも、逆転ホームランを打つしかみんなに追いつけないとの思い込みが先に来る。
じっくりとゆっくりと自分のペースで歩いたかっただけなんです。

 

これまでたくさんの約束を破って、ご縁も切れて、すごく「馬鹿な人生だな」とちょっと前までは思っていました。

特に身近ですごい能力がある人ばかりの世界で生きていたから、ジェラシーや嫉妬も自分の中であったし、それをないように取り繕ったりとまあまあ自分をだまし続けました。

ただ、そんな中での色んな方とのご縁がありました。

そして、サポートも受けました。さらに、向き合い続けて、現在進行形の日々ですが「今、生きています」。

 

「令和」になって、本当に物事の進みが早いなと思うのとシンプルな動きがよりかたちになりやすいなと実感しています。

同時に滞りは自分を苦しめることにも。

直面しやすい日々。

 

自分の仕事も「Re start」専門で、まさに今、立ち上がろうとしている人、立ち上がるために一つひとつ整えて歩き始めようとする方のセッションやプロフィール作成などサポートを仕事とし始めました。

 

自分の経験が。

決断が。

葛藤が。

喜びが。

すべてを出して。

 

0から1へ。

動き出すまでの苦労は何度も壁にぶちあたってきたから自分なりに経験があります。

そして、1になれば今の自分の姿から見てもらってもいいですがどうにかなっていきます。

 

ずっと昼夜逆転の生活をしていた時、
「外を歩いてみたい」
「あの光の先に」
と布団の中に包まったままで窓を見上げるだけの日々は苦しさだけが募っていく毎日でした。

 

ここでともに決断をして、再び生き始める。

ともに。

ともに「Re start」を。

 

少しずつでいい。

ゆっくりと目を開けて光に慣れて。


自然の風は心地よい。
そして、やわらかい。

 

ただ、最後はきっと自分自身に微笑んでくれるはず。