もうすでに備わっているものを大切にして
こんばんは、横山です。
夜のフリートーク。
今日はどんな一日でしたか?
このブログは「Re start」したあなたへ。
「もう一度ここから始める」と決めたあなたにちょっとした気づきや閃き、きっかけのタネを届けるものとなっています。
今日は全国的にどこもいいお天気でしたね。
スカッと青空。
気持ちのいい一日でした。
さて、タイトルから。
『もうすでに備わっているものを大切にして』
このブログを読まれている「Re start」された方。
「もう一度ここから始めよう」の思いで動き始められた方。
その中には何か自分の中心となる「軸」を持って歩み始められたという方も多いかもしれません。
「これをやるんだ」
「今までの体験でこんな価値を喜んでもらおう」
「やっと、自分でできるこの分野のこと」
など思いの起点は様々だと思います。
そして、その提供するものの一つひとつはすべて自分自身が積み上げてきたもの。
元々からできるような先天性のものもあるかもしれないものの、ほとんどは体験や様々な場を通して得られたものだと想像します。
あのテレビ見たことありますか?
子供(幼稚園の年長さんぐらいでしょうか)が「初めてのおつかい」と題された番組。
不安な顔やちょっと怖さがあるものの「おつかい」に行くというドキュメンタリーになるのかよくスペシャル番組でやっているアレです。
見るだけで何かドキドキする。
「あっ」と声も出たりして。
ご家族にお子さんがいたり、姪っ子・甥っ子がいると余計かもしれませんがつい感情移入しがちです。
そして、関係ないかもしれないお子さんだけれど、自分事のように見てしまう。
もしかすると小さい頃の何かの記憶と重なる瞬間もあるのかもしれませんね。
今ではコンビニもスーパーも電車の乗り降りも当たり前のようにできるかもしれないものの、誰にでもあった最初。
あのドキドキ感。
不安もあったかもしれない。
そして、できた時の「やったー」となった達成感。
ふと思い出すとちょっと感情に触れれたりするかもしれません。
そんな積み重ねが何年・何十年とあって、今の自分自身があります。
今日一日の動きをこのタイミングで思い出してみてください。
電車に乗れた。
コンビニでものを買えた。
電話で注文できた。
ご飯をつくることができた。
ブログを書けた。
etc
「大人だから」
とか
「もうこの年だから」
とそんな言葉で片づけることもできるかもしれないけれど、一つひとつできることをしっかりと受け取れていますか?
当たり前と思っていませんか?
自分自身でも正直なところ、当たり前と思うことも多々あります。
しかし、できることが当たり前と思いすぎると、本当はすごく人に喜ばれたり、色々と他の人にはない力や能力もつい「当たり前だし」で流してしまうことも。
受け取りきれずに埋もれて自分では認識できないことにもなりがちです。
周りは気づいていることも結構あるのですが。
あらためて自分自身に対して棚卸をする時間も必要かもしれません。
受け取りなおす時間。
認識しなおすひととき。
きっと、もうすでに備わっているものが「こんなにあるんだ!」と思える事柄一つ二つと出てくることになるんじゃないかと想像します。
そこに自分自身のオリジナリティがあり、自分らしくもあるわけで。
自分らしく。
あなたらしく。
そんな日々をご一緒に。
それではまたブログは明日。
いつもここまで読んでいただきありがとうございました。